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プロダクトデザイナーのデザイン思考ノート

玩具メーカーのフットワークと今後のポジション

昨年12月のことですが、バンダイが、「ネットタンサーウェブ」というロボットを販売開始しました。

ざっくりいうと、動くものに反応して撮影、ブログに自動で投稿するロボットです。

ちょっと感動したのは、つくったのがバンダイだということ。

今日は、このロボットを通じて感じたことを書きたいと思います。

とりあえず、このロボットの概要ですが、ネットタンサーウェブのウェブサイトから引用します。

あなたの生活を楽しくするウェブエンターテイメントロボット

ネットタンサーウェブはPC、インターネットとあなたの生活を繋ぐWebカメラ搭載のホームロボットです。

自宅のLANに接続すれば、あなたの分身となって外出中に留守番をし、いつでも部屋の様子を見られます。

また、あなたがPCの傍にいなくてもインターネットにアクセスし、ネットタンサーウェブがブログを書き込んだり、写真メールを送ったりと、あなたの日常生活をもっと便利に楽しくしてくれます。

冒頭でも触れましたが、家電メーカーでもなく、光学機器メーカーでもない、バンダイがこれをつくったことが感動です。

ソニーのサイバーショットでは、笑顔を検出してシャッターを自動で切ってくれるスマイルシャッター機能や、最新モデルにおいては、mixiやyoutubeにダイレクトに撮影画像をアップロードできるネットワーク機能も搭載されていますが、ネットタンサーウェブで目指していることはそのまた一歩先です。

↓ サイバーショット DSC-G3

もちろん、「他のメーカーの人が思いつかなかった」からすごい、というのではなく、商品としてつくったことがすごいと思います。

実際、シャッターチャンスに自動で写真を取ってくれる、というのは学生の間でもよく見かけるアイデアではあります。

家電メーカーや光学機器メーカーが商品としてつくっていないのは、理由のひとつとしての想像ですが、つくると売るには非現実的な価格になってしまうからな気がします。

ネットタンサーウェブの価格は5万円ですが、玩具メーカーが、「役に立つモノ」をつくるという道筋だからその程度でおさめることができたのではないでしょうか。

5万円でおさまっている分、動く時の音や重量感はおもちゃ的なところがありますが、それはつまり、家電メーカーや光学機器メーカーが、5万円の「おもちゃっぽい」ロボットを出したのではイメージ的に厳しいということでもあるかもしれません。

そう言う意味で、玩具メーカーのフットワークは軽快です。

まだまだ、ライフパートナーとしてのロボットは身近なものになっていませんが、バンダイが、ユーザーが購入しやすい値段でパートナーロボットを提供し始めているというのは気になるところです。

もしかしたら「生活空間にロボットがいる」というというのを当たり前にする、その先駆者としての役割は玩具メーカーが担うことになるのかもしれません。

以下に、デモ動画を貼っておくので是非ご覧下さい。

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このネットタンサーロボ、飲み会とかに連れて行けたら面白くなりそうです。

そして、パシャパシャ撮ってくれたら、その画像を参加者のPCに自動で送るなり、サービスとして準備してくれているサーバーにアップするなりしてくれれば最高だと思います。

バンダイのチャレンジ精神とフットワークの軽さを応援していきたいです。

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